会津若松市

歴女なら行きたい!穴場の会津藩主松平家墓所

福島県の会津地方にある、城下町 会津若松市といえば白虎隊や鶴ヶ城が有名ですね。
会津若松市は歴史好きではなくても、一度は訪れていただきたい観光地ですが、地元の人でもあまり知らない隠れた歴史的な場所を今回はご紹介したいと思います。

会津藩主松平家墓所のおすすめコース

特に、会津に来た歴史好きの女性なら外せない場所ですよ!

国史跡
会津藩主 松平家墓所

寛永20年(1643)保科正之は会津藩を領し、その後、二代目藩主正経、三代目藩主松平正容の埋葬地と決定後、歴代藩主の廟所となった場所であり、九代容保までが埋葬されています。

墓所というとお墓の薄暗いイメージをしてしまいますが、尊厳さが感じられる石造物と、深く静かな森の厳かな雰囲気は心が静かになるとともに、院内に咲く草花や森林で四季の移ろいも感じられる場所になっています。

院内に向かうには東山温泉共同駐車場に車を停めて墓所に徒歩で向かうコースと、車で背あぶり山に登り御廟に近道が出来るコースがあります。

今回は「近道コース」でのご案内になります。

近道コースでは背あぶり山方面に上り坂を登った途中にある駐車場に車を停めます。
かなり広めの駐車場なので、安心して停めることが出来ますよ。

駐車場から近道コースの入り口へは山道のカーブ1つを下ると着きます。

見逃してしまいそうな小さな入り口なので、背あぶり山方面へ車で登る時には左側を気にしながら進んで下さいね。
小さな入り口の階段を登ると、入り口からは全く想像出来ないほどの厳かな空気になります。

思わず声を潜めてしまいそうな、厳粛な雰囲気の中に、神式の石造物がある御廟は、会津藩の想いを確かに伝え続ける空気を感じる事が出来ます。

立ち並ぶ木々はどれも見上げるほど大きく、古の昔からこの地を護っていた様子が伺えます。
御廟は広大な敷地にあり、所々坂道や石の階段がありますが、どれも苔で覆われています。

訪れる際には滑りにくい靴と動きやすい服装で行かれた方が良いですよ。

子どもの足でも見て回ることの出来る広さです。
是非、会津にお越しの際は会津藩主松平家の想いを感じに訪れてみて下さいね。

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会津藩主松平家墓所が歴女におすすめの理由

会津といえば、有名な鶴ヶ城や白虎隊で有名な飯盛山で歴史を感じ、その当時の情景を思い浮かべ歴史に想いを馳せるでしょう。

特に幕末の節目に生きた9代将軍・容保のお墓は奥にありますので、その時代を生き、会津を愛し、家臣を想い、真面目な人柄が伺える容保公のお墓に向かいながら、歴代の藩主の墓が並ぶ墓所の深い森の中の空気を感じて、ぜひ、会津藩の時の流れを感じていただきたいと思います。

  • 国史跡:会津藩主 松平家墓所
  • 住所:〒965-0813
    福島県会津若松市東山町大字石山字墓山 1731番地1

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