会津若松市の鶴ヶ城では、4/7から5/7にかけてライトアップを実施しています。
桜とライトアップされた天守閣が見られるのは、この時期だけ！
ここでは、鶴ヶ城のライトアップについて少しご紹介したいと思います。
鶴ヶ城のライトアップとは？
鶴ヶ城では、年に数回夜間のライトアップを行っています。
時間は時期にもよりますが、日没（およそ18：30ごろ）から21：30（桜の開花時期が過ぎたら20：30）までです。
天守閣を中心に、敷地内の様々なポイントがライトアップされ、日中の鶴ヶ城とは違う風景を楽しむことができるので、一度足を運んでみてください。。
春は4/7から5/7の「桜まつり」の時期にライトアップを行っており、桜の時期は夜遅くまで多くの人が夜桜を楽しんでいます。
鶴ヶ城のライトアップ風景
鶴ヶ城の天守閣がライトアップされるだけでなく、そのほかの場所もライトアップされるのは、桜の時期ならでは。では、写真と共に鶴ヶ城の夜桜スポットを見ていきましょう。
鶴ヶ城三の丸口・南口と本丸を結ぶ「廊下橋」から見た桜です。
鶴ヶ城はお堀沿いに桜が植えられているため、風が無ければ、真っ黒なお堀の水面に移りこむ夜桜も撮影することができます。
おすすめは、廊下橋の上から左斜め方向。三の丸口に続くお堀沿いの桜は枝ぶりが見事です。
廊下橋を渡って右に進むと、鶴ヶ城南口です。南口までは徒歩5分程度かかりますが、その途中にある公園のあたりも桜がきれいなので足を延ばしてみてください。
この写真を撮影したのは日没前なのでまだライトアップされていませんが、暗くなると下から柔らかい光に照らされて、とても幻想的な光景になります。
こちらは、鶴ヶ城観光案内所前から見た鶴ヶ城です。
石垣に白い夜桜が映えています。
鶴ヶ城観光案内所前は、花見のメッカ 帯廓（おびくるわ）に近いこともあり、非常に多くの人でにぎわいます。
人の映り込み無く写真を撮るには、少し斜め上に向けてシャッターを切るのがポイントです。
こちらは、去年「西出丸」の駐車場出口から撮影した鶴ヶ城です。
桜の時期は、全体的にライトアップが行われるため、通常なら真っ暗な西出丸も明るくなります。
この時は、風がなかったので、水面に夜桜が映り込みました。
鶴ヶ城の北口に通じる「椿阪」もライトアップがきれいです。
椿阪は、両端に椿が植えられている鶴ヶ城の玄関ともいうべき坂でした。今はスロープになっていますが、以前は幅の広い石段だったと言われています。
両脇に植えられた桜は、昼間とは全く違う表情を見せています。昼と夜の違いを楽しむのもおすすめのスポットです。
椿阪を下ったら、そのまま右にお堀沿いを進んでください。
「北出丸」は、ライトアップされた桜と、奥にある「カフェ アドリア」の照明が重なって、非常に趣深いスポットです。
「北出丸パーキング」の隣にある「鶴ヶ城会館」の枝垂れ桜も、この時期はライトアップされています。
ソメイヨシノとは違った美しさがあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
夜は冷え込みます！暖かい格好でどうぞ
桜が咲いても、陽が沈むとぐっと冷え込むのが会津です。
夜桜を見に訪れる際は、ぜひ暖かい格好でいらしてください。鶴ヶ城の敷地内は意外と広いので、歩きやすい靴も忘れずに。
桜が咲いている間は21：30までライトアップが行われていますので、お仕事の帰りに立ち寄るのもおすすめです。
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