飯坂温泉と言えば「福島の奥座敷」の異名を持つ名実共に福島市を代表する温泉街です。
また、日本三大けんか祭りの一つ「飯坂八幡神社例大祭の飯坂けんか祭り」をはじめ、さまざまな祭事が盛んな地域としても知られています。
そんな飯坂温泉に対しては、自分も日頃から温泉巡りをするのが好きでよく足を運んでいますが、ラーメン通の性分はここでも発揮しています。
先日も足を運んだ際に、ぜひ知ってほしいと思った三男坊があったのでご紹介します。
三男坊の案内
県道5号線、国道399号線を経由する形で住所を辿っていくと、館長自ら収集した多数のふくろうグッズを無料で見ることができる博物館「ギャラリー梟」の通りに本店はあります。
全体的に赤を基調とした外観と看板が目を引くこと間違いなしです。
三男坊のメニュー
- メニュー:激辛シリーズ 辛味噌ラーメン レッド 930円、ルビー 980円
- メニュー:辛味噌ワンタンめん 880円
- メニュー:辛味噌もやし炒めラーメン 860円
※値段は全て税込です。
一押しメニューは、なんといっても「激辛シリーズ」の一つである「辛味噌ラーメン」です。これを味わうために訪れる利用客も多いです。
もちろん、今回注文したのは、
辛味噌ラーメンレッド
※写真はノーマルの辛みそラーメンになります。
最初ラーメンを見た時、一瞬だけ冷や汗をかきました。
ただでさえ真っ赤な色をしていかにも的な視覚が広がっていたのに、ラーメン中央の辛味噌がより辛さを求める人向けにトッピングされていたからです。
海苔、卵、チャーシュー、トウモロコシなどのトッピングで「これはあくまでラーメン」という認識はしたものの、最後まで食べられるかどうかは不安いっぱいでした。
そのため、最初はトッピングの辛味噌をどかすように麺とスープを口に運びましたが「単に辛いだけ」の印象は拭えませんでした。
そこで、「やはり辛味噌を溶かす必要がある」と考え直して、ほどよくスープへかき混ぜてみてから再度トライしてみたところ、急に辛味噌味がまろやかに感じるようになりました。
それと同時に、中太のちぢれ麺の食感もほどよいと感じるようになりました。
ここから先は、無意識に口に運ぶペースを上げていくことができて、おおむね10分程度で完食しました。
それも、スープまで飲みきるというおまけ付きです。
総評をすると、
「辛味噌の扱い次第で大化けするラーメンだった!」
です。
この辛味噌一つで大きなマジックを見せてくれたという心境になりました。
なお、今回注文した辛味噌のレベルはレッドでしたが、これでも満足できない激辛通にはよりハイレベルな「ルビー」も用意されています。
もし、トライする場合、お店側では身体上の異常が発生しても一切の責任を持たないため、あらかじめ自分の身体とよく相談してからにしましょう。
自分もいつかはルビーにチャレンジしたいという願望が生まれました。
最後に、本店の特徴は辛味噌ラーメンではあるものの、塩、醤油、魚介など他のスープ味のラーメンメニューも多く揃えていて軒並み高評価であること、店長さんが男性顔負けの元気さを誇る女性で元気をもらえるといった別な魅力も兼ね備えています。その点もお忘れなく!
三男坊の駐車場
駐車場について
収容台数は多数確保されており滅多に待つことがありません。自分も平日の昼時という混雑した時間帯に行きましたが、ほとんど待つことなく入店ができました。
三男坊の詳細
- 店名:やまがた 辛味噌ラーメン 三男坊
- 住所:〒960-0201 福島県福島市飯坂町八景9-13
- 電話番号:024-542-1511
- 営業日:11:00~20:00 日曜営業(ラストオーダーは、土曜日、日曜日、祝日は11:00~15:00および17:30~20:00、2018年1月以降は金曜日のみ11:00~14:00)
- 定休日:不定休
- 駐車場:あり(30台)
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